「DX(デジタルトランスフォーメーション)が進めば、現場の仕事はなくなるのではないか」と感じる方がいます。実は逆で、DX推進によって通信工事の需要は急拡大しています。企業がデジタル化を進めれば進めるほど、その土台となる通信インフラの整備工事が増えていきます。クラウド移行・テレワーク環境整備・工場の自動化・自治体のDX——これらすべてに、電気通信工事が必要です。
クラウド移行は「ケーブルを引き直す」ことでもある
企業が自社サーバーからクラウドへシステムを移行する際、社内ネットワークの大幅な再構築が必要になります。クラウドへの安定した接続を確保するための専用回線の敷設、社内LANの帯域増強、無線アクセスポイントの増設。これらはすべて現場での工事が発生します。「クラウドに移しただけで終わり」ではなく、現場に来て初めて完成するネットワーク工事がセットで存在します。
テレワーク普及が「オフィスリノベ工事」を生んだ
テレワークの普及で、オフィスのレイアウトが大きく変わっています。個人席を減らし、Web会議用のブース・共有スペース・フリーアドレスを増やす。このリノベーションには、LAN工事の電気通信対応を含む配線の全面引き直し・電源の増設・映像音声システムの設置工事が伴います。コロナ以降、オフィスリノベーションによる通信工事は急増し、今も継続中の需要です。
生成AI導入が「社内ネットワーク増強」を要求している
生成AIを社内システムに組み込む企業が急増しています(2025年時点で57.7%)。AIはデータのやり取りが多く、通信帯域を大量に消費します。社内LANが細いままでは生成AIの性能を活かせないため、ネットワーク機器の更新・幹線ケーブルの増強・サーバー室の拡張工事が必要になります。AIを「使う」ための土台を整える工事が、今まさに各企業で発生しています。
工場のFA(ファクトリーオートメーション)化による求人需要
製造業では、機械・センサー・ロボットをネットワークでつなぐFA化が加速しています。工場FA化の通信インフラ整備として、生産ラインの各機器をLANまたは産業用通信規格で接続し、データをリアルタイムに収集・制御する仕組みを作るには、工場内への専用ケーブル敷設・制御盤への配線・通信機器の設置工事が必要です。製造業のDXが進むほど、工場内の通信工事需要は増え続けます。
自治体DXが「公共施設の通信インフラ」を更新する
国が推進する自治体DXでは、行政システムのクラウド化・住民サービスのオンライン化・公共施設のネットワーク整備が求められています。市役所・図書館・学校・公民館——全国の公共施設への通信インフラ整備は、民間に委託される形で進んでいます。公共工事としての安定性と、DXという成長分野が組み合わさった工事領域です。
デジタルの進化は、フィジカルの工事で完結する
DXは「デジタル」という言葉を使いますが、最終的には物理的な配線・機器・施設が必要です。その部分を担うのが私たちの仕事。企業が「デジタル化を進める」と決断するたびに、私たちに新しい工事の機会が生まれます。社会のデジタル化が進めば進むほど、現場で手を動かす人間の価値は高まります。
「DXやAIの時代に、自分の仕事はどうなるか不安だった」「デジタルと現場仕事、両方に関わりたい」「社会の変化に乗れる仕事をしたい」
そんな方は、ぜひ一度、神戸エーアイテレコムの仕事を知ってみてください。
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